求人

【DEMO】東銀座にある居心地のいい巣家(スミカ)

koguchi09

6月のある日。
季節は梅雨だか、じりじりと太陽の光が眩しい。
いわえる、ピーカンというやつだ。

そんな日の午前10時に東銀座へ降り立った。

今回紹介する働く現場は、東銀座徒歩5分にある「ネストレスト=NESTREST」という会社。

ネストは「巣」、レストは「休息」。
「安心して休息できる住まい」を紹介していきたいという企業理念を掲げている。

業務内容は学生向け賃貸業。賃貸業と聞くと、カウンターがあって、物件資料を広げて、一緒に物件を見に行って、、と想像されるかもしれない。

ここの賃貸業は少し違う。何が違うかは、お話の中で。

一緒に、こちらの企業の物語を覗いてみましょう

Check List

こんな方におすすめの求人です

 事務作業をご希望の方

 ライフワークバランスを取りたい

 キーワードは「居心地」

続きが気になる方は、スクロール↓

東銀座は歌舞伎座が有名だが、事務所はその反対側にある。

2階に到着。
インターフォンを押すと若い男性スタッフが元気よく、会議室へ案内してくれた。

オフィス

今回は障がい者雇用を目的とした求人紹介。

3人の方にそれぞれ話を伺う。

まずは、会社の代表を務めるNさん。

気さくな方だ。最初の段階で、話し上手が目に映る。

Nさん(毎週ジムで体を鍛えている)

ーこの業務に入ったきっかけを教えてください

「もともとは編集の世界にいました。在庫管理から、営業、編集まで。出版のいろはを学びましたね」

だが、就職する前までが大変だったとか。

「私は大学に6年通っていたんですよ。就職できなかったので、2回留年しました。当時、内定3つ4つとれて当たり前、という時代です。それなのに、わたしは内定がとれなかったんです。数百社は受けました、、。」

「当時はなんで落とすんだって思っていましたが、今から考えるとダメだった理由が分かります。私が採用する立場だったら、かつての私みたいな人が来たら絶対採用しません。」

当時、どんな学生だったんですか。

「私、髪の毛を緑色に染めていたんですよ。海外のライブハウスに行って、お金がなくなると帰ってきてまたバイトして、というようなブラブラした暮らしをしていて、学校にもあまり行きませんでした。それが採用されなかった理由ではないとは思うのですが。」

その後、学生時代にバイトをしていた縁で、ネストレストの前身の会社へ転職したそうだ。

次の方にお話しを伺う。

3年前から働いているOさん

Oさん(最近は英会話にハマっている)

会社に入るきかっけとここまでの経緯について聞いてみた。

「私はもともと、大学を卒業した後も、すぐに就職しなかったんです。大学3年生になると、一斉に就活し始めるじゃないですか。みんなと同じことをしなくちゃいけないのが嫌で」

少し笑いながら、話していた。
就職活動をしない選択肢を取るのは大変なことだ。
現代では、多少通じる話だが、ひと昔前までは、道がそれてしまう印象を受ける。

だか、そんな道もなんのその。

「前職は、不動産の管理(メンテナンス)にいたので、男社会でした。
大変でしたよ、お客様から要望に応えるのが」

彼女の声からは、真の強さを感じる。

大学を卒業と同時に就職せずとも、生きていける。なんとかなるでしょう、、!と
そんな、懐が深い大きな強さを感じた。

その後もさまざまな業種を経験した。前職でNさんと出会った。その縁でネストレストへ入社する。

「実家が小さな不動産屋を営んでいるんです。そろそろ継ごうか、と思うようになって。不動産の仕事からは離れていましたが、もう一度やろうと思って。そこでOさんに思い切って就職の相談をしてみたら、快く受け入れてくださったんです」

Oさんは、入社して以来、学生賃貸業を担当している。

ー業務内容を教えてください。

「がくるーむ」のサイト

「がくるーむという学生向け賃貸の窓口をしています。
そのサイトでは、全国津々浦々の物件を載せていて、資料送付や、見学手配、申込の案内などお客様対応をしています」

学生向け賃貸と聞くと、あまりピンとこない。

普通の賃貸と何が違うのだろうか。

「特徴は、もちろん住んでいるのは学生のみになりますけど、他に食事付件があったり、管理住み込みや女子専用、家具家電付きと、一般賃貸にこれがったらいいのになっていうものが、揃っていますね」

なるほど。
パッケージになっているのか。

学生会館の部屋・食事付き・家具家電付きが特徴

確かに、学生だったら、食事が付いている方が嬉しいし、家具家電も付いていると、かなり便利だ。

引越しを経験している人だとわかるが、何から何まで、揃えるのは意外に手間である。

「そうなんです。特に地方から上京する入居者には好評ですね。ただでさえ受験で忙しかったり、大学の手続きで頭が一杯ですからね、親御さんたいは」

「そして、もう一つ大事な仕事は、学生さんに入居してもらいたい、という物件のオーナーさんがいる。どちらもお客さまなんです。家を探す人と、物件のオーナーさんをつなげるのがわたしたちの仕事ですね。」

がくるーむのスタッフさんは、お部屋探ししているオーナーさんとお部屋探ししている学生さん(親御さん)の両方を繋げる役目ということでしょうか。

「そうです。なので、私たちが内見の案内をすることはありません。現地の管理人さんに案内してもらったり、オーナーさんのスタッフさんが案内をします。」

なるほど。見学の予約をすることは可能ですか。

「予約を取ることが可能です。日時を伺いオーナーさんに確認して、日取りを決める流れになります。」

やりとりの手段は電話かメールですか。

「はい、電話かメールになります。LINEやショートメッセージはありません。他に資料送付やお申込みを受け付けています。」

一般の不動産は、カウンターがあり、接客を受けて、そのまま内見へ行く流れだが、こちらでは全てオンラインで完結する。ここは大きな違いだ。

「店舗を構えていないので、正直気楽ですね。髪型や服装も自由なので、ぶっちゃけ楽です笑」

店舗だと、お客様がいつ何時来るかもしれないと待ち構えている形だが、オフィスだとそれがない。精神的に落ち着けるだろう。ここは良い利点だ。

ただ、お客様の要望を受けて、オーナーに繋ぐ仕事は、両方の間をとっているので、大変な印象を受ける。

やりがいや嬉しかったことはあるのだろうか。

「やっぱり、Oさんが担当で良かった!と言われたときですね。あー頑張って良かった!って思います。オーナーさんも物件を決めてくれてありがとう!って言ってくれるので、双方から言われると、二重に嬉しいですね」

両方の間に入ることは、正直、板挟み状態だ。難しいことは多々あるだろう。
でも、しっかり仕事をこなせば、喜びも倍になる。

ー今回障がい者の方に、お願いするお仕事はどんなことでしょうか?

1個1個ゆっくり、丁寧に仕事をしてほしい。

「事務作業を中心に仕事を頼みたいと思っています。慣れてきたら電話対応もお願いしたいですね」

事務作業は具体的にはどんな作業なのか。

物件の情報をアップロードしてほしいです。賃料や管理費、後は物件の画像など。オーナーさんから依頼があるので、それを中心お願いしたいです。とにかく数があるので、大変でして」

物件の数は、3,000棟近くあるというー。

「数が多いので大変。
正直地道な作業。だけどきちんとした情報を整理しないとお客さんが困る。
だって一番最初に見るのって物件の情報じゃないですか。これは一丁目一番地のお仕事だと思っています」

確かにその通りだ。
お客さんは物件情報を頼りに、お問い合わせをしてくる。オーナーも自分の物件の詳細を間違えいては困る。

「もちろん、分担はします。皆んなで助け合いながら、やっていきます。キャンペーンの更新や新規の物件登録を一緒にできればと考えています」

ー今回障がい者雇用は初めてということですが

障がい者の方と一緒働くことは楽しみですね。ただ、同時に不安もあります。

ーどんな不安でしょう?

Oさん

「不安というより、障がい者の方と接する機会がないので、どうしたらいいのかわからないってのが本音です。でも、よくよく考えてみたら、それって健常者の方と同じですよね、皆んな最初は、どんな人なんだろうって、様子見ながら接しますもんね。

でも、一緒に働くことで学ぶこともあるし、友達になりたいなって思ってます!」

Nさんはどう思っているのだろうか。

「抵抗はないですよ。私、大学時代日文だったんですが、日文って変わったやつが多くて、、。慣れちゃいました笑」

仲の良さが笑顔にでている

ハッハッハッハ!

大きな笑が起きた。

スタッフから、そーなんですかとツッコミが入る。社長との距離感を近く感じた瞬間だった。

ー障がい者の方に、期待していることはなんでしょうか?

Nさん

「業務内容をしっかりこなしてほしいってことがまずは第一。細かい作業なので、丁寧にできる方がいいと思っています」

ただ、過度な期待とかはないそうだ。

「というよりも実はうちの会社には、順風満帆に来ている人は少ないです。フリーターだった人、弁護士を目指していた人、病気してた人…。色々、ガクガク、ガタガタしながらここへ来ている。」

どうしてこの会社には、そんな人たちが集まるのだろうか。

「たぶん、居心地が良いんでしょう。」

居心地ー。

社内の雰囲気を聞いてみると、別にめちゃめちゃ仲が良い、というわけではないらしい。

昼食はそれぞれが自由に時間をとっているし、飲み会や打ち上げもそこまでやらないそうだ。あまりお互いに関係で縛っていない感じがする。

「長く勤めていれば、転職のタイミングってあるじゃないですか。でも今ここにいるということは、この会社にいてもいいのかな、という気持ちがあったからだと思うんですよ。それはやっぱり、居場所なんじゃないかな。」

居場所って、家族とか友人とか恋人とか、そういうものに求めがちだったりする。だけど、会社というのも居場所になりうるのかもしれない。

求められるから、自分の居場所ができてくる。居場所ができるから居心地が良い。そういうことなのだと思った。

健常者だとか障がい者たからとか関係ない。
私は私。俺は俺。人は人。

しっかり、その人と向き合うー

その姿勢が、この会社の居心地を生み出し、強さにも変えている。

そんな印象を受けた。

インタビューを終え、外へ。
お昼を食べようと、近くの喫茶店へ入る。

このオフィスの近くに、宮本亜門さんの実家喫茶店「Erica」がある。

古風漂うそのお店は、とても居心地がいい。
他のお客さんもスタッフさんも居心地の良さを求めているようだ。

それは何十年も愛されている証。ネストレストもそれと同じような雰囲気だった。

愛されるお店と居心地が良い会社。分野違えど、これから長く働く上で重要な要素なのは間違えない。

そんなことを想いつつ、目の前に置かれるナポリタンを頬張るスタッフを見ながら、
筆者は、昔懐かしい味のするコーヒーを一口飲んだ。

求人概要

求人募集期間○月×日〜○月×日
募集職種営業(総合職)
事務作業
物件の修正・顧客データ管理、電話応対
雇用形態アルバイト、契約社員、正社員
給与アルバイト:時給:1200円〜
契約社員:月給20万
正社員:25万円
求める人物像やる気がある方
会社名○×○×株式会社
勤務地東京都銀座○×番地
応募資格高校卒業
待遇・福利厚生保険・健康保険・雇用保険
勤務時間9時〜18時
休日・休暇年間休日:125日
完全週休2日(土日休み)
雇用実績視覚・聴覚・上肢・発達
職場環境車椅子用エレベーター、バリアフリートイレ
企業URLhttps://view-sports.co.jp/

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AMARIRISU 

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